羽毛布団選びにおけるダウンの「品質」

同じダウン(羽毛)といっても、品質に違いがあります。一般的には寒い地方の方が水鳥も寒さに備えるために暖かい羽根を作ることからシベリアなど極寒冷地のダウンほど高価とされます。また、成長している鳥のほうがダウンボールのサイズが大きく高品質とされます(マザーグース(母鳥など))。

ダウンの価値を見分ける3つの要素

ダウンの価値といっても品質が高いほど、良い(ついでに価格も高い)というわけですが、その品質といわれても客観的に私たちが見ることはできません。そうした中で、ダウンの品質(価値)を比較するための3つの項目を解説します。

水鳥の成育状況

羽毛布団で一般的なグース(ガチョウ)やダック(アヒル)の場合、その成育状況で状態が変わってきます。通常羽毛布団に使われるダウンは食用として育てられた副産物の羽を使います。そのため、何年も長期にわたって育成されるわけではないので、ダウンの大きさ(ダウンボール)も小さいです。
逆に母鳥(マザーグース)のようにある程度大きく育ったガチョウの場合、それだけダウンボールも大きくなっています。

水鳥の成育場所

鳥だけでなく生物は周囲の環境に適応しようとします。水鳥のダウンは寒さに対応するための毛です。そのため、寒さがより厳しい場所に生育している水鳥の方がより豊かなダウンを必要としています。
そのため、寒い地域のグースのほうがより大きなダウンボールを備えていることから寒い地域で取れたダウンがより高価とされます。
有名な地域としてはカナダやハンガリー、ポーランド、ロシアなどが代表的です。一方で中国などアジア産のものは比較的ダウンボールが小さいといわれています。

かさ高

ある意味、数値として評価しやすい項目の一つです。「かさ高」というのは羽毛を一定の条件で圧力をかけたときの高さのことを指します。かさ高が大きな羽毛ほどより保温力が高いとされます。かさ高の要因は「ダウンボール」の大きさなど、ダウンの品質を図る上で重要な要素の組み合わせで決まってきますのでダウンの品質を客観的に調べることができる要素の一つです。

日本羽毛製品協同組合(日羽協)のゴールドラベル

日本羽毛製品協同組合(日羽協)ではダウンの品質を4つのグレードに分けてラベル化しています。国内有名ブランドである西川やロマンスはこの品質基準には参加せずそれぞれのオリジナル基準を設定していますが、それ以外のメーカーの品質をチェックする際にはかなり重要な指標となります。

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